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物価調査実施中

SDカードの価格調査

半年で価格2倍!?2026年SDカード高騰の裏側を徹底調査

今回はSDカードのデータを調査します。

仕事用に購入しようと思ったSDカード。

楽天で以前購入したSDカードを購入履歴から再購入しようとしたら、目を疑う価格になっていました。

このショップだけが価格を上げたのかと、他のショップを見てみると軒並み価格が高騰中。

そこで今回はSDカードの価格調査と、今後の動向を見るための価格調査を行います。

データ記録日:2026/2/21
商品名KIOXIA microSDカード 512GB
価格調査店:楽天スーパーDERL SHOP
調査対象:256GB/512GB
発売元:キオクシア株式会社

目次

価格

以下は、楽天スーパーDERL SHOPの価格を記録したものです。

今回確認した範囲では、215GBが2倍、512GBが1.54倍アップという記録となりました。

半年前は“そこそこ大容量”だった512GBが、今では“ちょっと勇気がいる価格帯”に入ってきました。

以前購入していた履歴からキオクシアをピックアップしましたが、全体的にどの会社のSDカードも値上げをしています。

本日時点での価格であり、ポイントや送料は計算していません。

原因について

値上げの要因は様々ですが、この高騰に対する背景が面白いと思ったので取り上げてみます。

・世界的なAIデータセンター拡大による半導体メモリー需要の急増

近年の凄まじいAIの進化により、半導体メモリーの需要が急増しました。
AI学習には膨大なデータを高速で処理する「HBM(高帯域幅メモリ)」や「エンタープライズ向けSSD」が必要です。メーカー(キオクシア、サムスン、SKハイニックス等)が、利益率の低いSDカード用のNANDフラッシュ生産ラインを、これらAI向けに振り向けています。


AI向けメモリーは家庭向けよりも高収益のため、メーカーがこぞって生産をAI向けにシフトした結果、一般向けのメモリー不足が起こったということです。

・為替レートによる見直し

近年、円の下落が続いていますが、これにより、数パーセントもの価格を上昇させる原因ともなりました。
2026年に入り、為替レートの設定(社内レート)を1ドル=150円から155円〜へと引き上げるメーカーが増えています。この「数円の差」が、輸入品であるフラッシュメモリの国内価格にダイレクトに跳ね返っているようです。

・半導体メーカーの戦略


半導体は、ほとんどの電子機器に搭載されている部品です。
今まで幾度となく供給過多で暴落を繰り返してきましたが、その教訓からメーカー側が供給を抑えているとの指摘もあるそうです。
工場を作るには大規模な資金投入と年月が必要なので、単純に製造が追いつかない部分と需要の高まりによりメーカーの戦略が上手くいっているとも言えるかもしれません。

株価はどうなった?

それではここで、キオクシア(証券コード 285A)の株価を見てみましょう。

東京証券取引所プライム市場に2024年12月18日(水)付で上場しています。

2024年12月18日(水)終値 1,601円
2025年8月1日(金)終値2,461円
2026年2月21日(金)20,560円

桁を一つ間違えたかと思うほどの値上がりですね。

ここ数ヶ月のキオクシアの株価は非常にダイナミックな動きを見せています。2025年8月時点(約2,400円前後)から見ると、AI向けメモリ需要の爆発的な拡大などを背景に、わずか半年ほどで株価は約8.4倍にまで急騰しています。

特に2026年に入ってからの上昇スピードは凄まじく、2月13日には上場来高値の 24,420円 を記録しました。現在はそこから少し調整局面に入っているようです。

「今、買うべき?」


「2026年中盤までは品薄・高騰が続く」という専門家の予測も出ているため、「必要なら今が買い」あるいは「急がないなら低容量で凌ぐ」が正解かもしれません。

今後もインフレは継続される確率の方が高いので、金銭的に余裕があり、必要な場合には今が最安値と受け入れて
購入しておこうと思います。

今日のメモ

以上が本日のSDカードの価格データです。

SDカードは今後も面白い値動きをしそうなので、価格を追っていこうと思います。

※本記事は、筆者が確認できた小売店の表示価格および実測情報をもとにした個人的な調査・記録です。

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